ヒアルロン酸、プラセンタ、コエンザイムQ10、美容に良いとも言われる成分、意味はある?

ヒアルロン酸は飲んでも消化される

ヒアルロン酸は、化粧品に使われることが多く美容やアンチエイジングに良いと言われているようです。
女性に人気のあるサプリメントと言ってもいいでしょう。
様々なメーカーからいろんな種類の物が出されています。
アンチエイジングを謳っているサプリメントの主成分がヒアルロン酸であることも多いようです。
果たしてヒアルロン酸のサプリメントは果たして、意味があるのでしょうか。

ヒアルロン酸は、ムコ多糖類でアミノ糖と言われる物質です。
ブドウ糖とアミノ酸から構成されているのがヒアルロン酸です。
ヒアルロン酸は、このままでは分子量が大きく吸収できないので、サプリメントで口から摂取すると消化されます。
口から摂ると消化酵素で消化されてブドウ糖とアミノ酸に分解され、ヒアルロン酸ではない状態で吸収されます。
吸収されたブドウ糖とアミノ酸が再びヒアルロン酸になるわけではありません。
言い換えると、ごはんと肉を食べるのと同じことと言えるのです。

メーカー側は、低分子だとか濃厚だとか色々言うかと思いますが、全て同じことです。
口から摂っても消化酵素によって消化されてしまうので意味はないでしょう。
ただし、ヒアルロン酸には保湿作用はあるので肌に塗る場合、つまり化粧品であればそれなりに意味があるかと思います。
意味がないのは、口から摂った場合です。

プラセンタは注射の方が良い

プラセンタもヒアルロン酸と同様で美容やアンチエイジングに良いと言われているようです。
プラセンタとは、胎盤のエキスのことです。
一般的に豚や馬、羊などの胎盤が使われています。
細胞分裂を調節する、ホルモンバランスを整えるなど様々な作用があるとされ医薬品や化粧品、サプリメントなどにも利用されています。

医療機関ではプラセンタの注射が行われています。
肝障害、更年期障害の治療で使われ、美容目的でも使う人もいるようです。
医療機関で使われるプラセンタ注射は、効果を検証した試験結果が報告されています。
ですが、サプリメントのような口から摂取した場合はよくわかっていません。
プラセンタ注射とサプリメントは全くの別物と思ってください。

プラセンタには、アミノ酸、ペプチド、ビタミン、ミネラル、酵素などが含まれています。
プラセンタと言う成分があるわけではなく、プラセンタだけに含まれる成分があるわけでも実はないようです。
胎盤なので女性ホルモンや女性ホルモンに似た物質もあると思われます。
注射であれば、これらの成分がそのままの形で血管に入ってきて機能してくれると考えられますが、口からの場合はそうはいきません。
口から摂取する場合は、消化酵素によって消化されるのでペプチドや酵素などの成分は分解されます。
分解されると成分の機能も変わってしまいます。
注射と経口摂取とでは、その効果は全く違うと言うことです。

また、プラセンタにはドリンクタイプ、液体タイプの物があります。
プラセンタは独特のクセがあって決しておいしい物ではありません。
これを飲みやすくするには。相当の量の甘味料、砂糖、香料を入れなければならなくなるでしょう。
ドリンクタイプには、不要な物まで一緒に摂ってしまうことになります。

プラセンタを試してみたいと言う人は、サプリメントではなく医療機関で注射を使ってみると良いかと思います。

コエンザイムQ10は足りている人には意味がない

コエンザイムQ10は補酵素の一種でかつてビタミンQとも言われていました。
主にミトコンドリアの中で酵素の働きを助けエネルギー生産に欠かせない重要な働きをしている成分です。

コエンザイムQ10は、もともと心臓病の薬として使われていましたが、2002年にサプリメントとしての使用が可能になりアンチエイジングや美容に良いと謳われてもいるようです。

私たちは食べ物からエネルギーを作り出して生きていますが、このエネルギー生産に欠かせないのがコエンザイムQ10です。
もともと体内に存在する物質で、コレステロールとよく似た経路で合成されています。
コエンザイムQ10はエネルギー生産に欠かせない成分ですが、その他にも抗酸化作用もあるので美容にも良いとされているようです。

コエンザイムQ10は、一般的に年齢と共に少なくなっていくとされています。
個人差もあり人によってはもともと作り出す力が弱い人もいいれば強い人もます。
足りていない人がサプリメントで補うのであれば意味はあるのかもしれませんが、足りている人であれば意味はありません。

チェックすべき点は二つあるかと思います。
まずは、自分の必要量を摂取できているのかと言うことです。
コエンザイムQ10が不足している人が十分な量を摂取できれば違いを実感できるかもしれません。
しかし、摂取量が足りなければ意味はないでしょう。
逆に言えば、足りている人が摂取しても意味がないと言うことです。

コエンザイムQ10の1日の摂取量は、医薬品で使用されている量30mgを超えないようにとされています。
国内メーカーであれば問題はないと思いますが、海外製の物だと含有量が多く30mg以上になってしまうことがあるので注意はしましょう。
もし摂取して体調が悪くなったなど不調が出たら直ちに使用を中止するようにしましょう。

そして、もう一つチャックするべきことはそのサプリメントが信頼できる物であるのかどうかです。
有効成分であるコエンザイムQ]10 がしっかりと入っているのかどうか、添加物が大半を占めていないのかどうかを確認することが大事です。

サプリメントは、効能・効果があるわけではないのであまり期待はしないほうがいいでしょう。

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