お菓子はトランス脂肪酸を含む、お菓子を果物に置き換えてみると良いかも
トランス脂肪酸を多く含むマーガリン、ショートニング
お菓子は常温で保存をしていてもとても長持ちする食品です。
甘くておいしいお菓子を3時のおやつとして毎日食べている人も多いのではないでしょうか。
近年では、置き菓子と言うサービスが人気があるようです。
オフィスにお菓子メーカーのボックスがあっていつでも好きな時にお菓子を買うことができて、業者がお菓子を補充してくれるようです。
職場によってはお菓子が常に置いてあったりもしますし、多くの人はお菓子を日常的に食べていると言うことなのでしょうか。
一部の良質なお菓子を除いて、お菓子は身体に良い物ではありません。
市販のお菓子には、マーガリン、ショートニングと言ったトランス脂肪酸が必ずと言っていいほど含まれています。
トランス脂肪酸は、動脈硬化を促進させるなど様々な病気の原因となることが分かっていますので、できれば摂らない方が良いです。
極力0が理想です。
欧米では規制されているほどです。
消費者庁は、日本人の摂取カロリー中のトランス脂肪酸の量の割合が他の国よりも少ないと言っていますが、お菓子などを常時食べている人は摂り過ぎになっているのではないでしょうか。
それに摂取カロリー中の割合と言われても、あまりピンとこないと思います。
しっかりと摂取している量で明らかにするべきではないのでしょうか。
また、甘いお菓子には、高果糖コーンシロップが含まれていかと思います。
高果糖コーンシロップは、血糖値を上げやすく、糖尿病や肥満の原因になるリスクを高めてしまいます。
糖尿病や肥満が気になる人が、お菓子を食べていたらいくら食事でカロリー制限をしてもなかなか難しくなるかもしれません。
食品添加物も様々な物が使われています。
おせんべいも健康とは言えない
甘いお菓子がダメなのは、誰でも何となく分かるかと思います。
では、日本ならではのおせんべいなら良いんじゃないのか、と思う人もいるかもしれません。
残念ながらおせんべいも良いとは言えません。
特に大量生産されているおせんべいは注意が必要かと思います。
まず、おせんべいに使われている米粉がどんな物が使われているのか分かりません。
大量に生産されている物に関しては、その多くが中国産の劣悪なお米である可能性が高いのではないでしょうか。
でなければ安価で大量生産はできないと思います。
そして、そのお米をトランス脂肪酸がたっぷり含んだ油で揚げていることでしょう。
その上で人工調味料のたん白加水分解物で味付けをされているおせんべいもあります。
たん白加水分解物は、その製造過程でクロロプロパノールと言う発がん物質を生成してしまいます。
このように考えると揚げてあるおせんべいは、危険かもしれないと言うことになります。
おせんべいの方が良いとは言えないのかもしれません。
大量生産されているお菓子自体、身体に良いとは言い難いのです。
お菓子を果物に置き換えてみると良いかもしれない
お菓子は身体に良いとは言えませんので、大量に食べるのは控えた方が良いでしょう。
できることなら食べない方が良いかと思いますが、なかなかそう言うわけにもいかないとも思います。
毎日食べたいと言う人は、お菓子の代わりに果物にしてみてはどうでしょうか。
たまには、おやつのお菓子を果物に置き換えてみると健康に良いと思います。
果物には、ビタミンやポリフェノールなとも含まれていますのでお菓子よりも栄養価は高いでしょう。
ただし、果物には果糖が含まれていますので大量に食べ過ぎてしまうと糖尿病や肥満の原因にもなりますので注意も必要です。
果糖は、中性脂肪になりやすい糖質になります。
お菓子や清涼飲料水に含まれる高果糖コーンシロップと果物に含まれている果糖は、まったくの別物です。
果物はお菓子のように長持ちはしませんが、栄養価で言えばお菓子よりも断然良いので、たまには普段食べるお菓子を果物に置き換えてみると良いのではないでしょうか。
果物は種類によって栄養価が異なりますが、1日の目安の量としては両手で輪を作ってそれに収まるくらいの量を目安にすると良いかと思います。
リンゴであれば1個程度が目安です。