横並びの感染対策はナンセンス!自ら考えて実行できる機会を中高生に与えよう

中高生には自ら考えて実行できる機会を

学校教育の現場で子供たちに接している先生も本当はマスクを外させてあげたいと思っている人も多いのではないでしょうか。

国からガイドラインが示されたことで、マスクを外していい場面を子供たちに積極的に伝えるようにしていると思いますが、実際には体育の時間でさえマスクをしたまま、外したくない生徒も多いようです。
ここで先生たちには、マスクをするかしないかは誰かに迷惑をかけない範囲であれば自分がしたいことを自分で決めていいことをしっかりと伝えてあげてほしいと思います。

「自分の思い、考えは常に誰かと同じではない」ということを理解する為の学びの機会を積極的に設けていくといいのではないでしょうか。

授業中は、マスクを外したいと思う生徒がいたとします。
その一方で感染対策の為にマスクがないと不安と考える生徒もいると思います。
このような時「ルールだから」という理由で子供たちを納得させるべきではありません。
これでは思考を停止させてしまいます。

例えば、マスク賛成派と反対派の立場から、それぞれ思いを率直にぶつけ合って多様な見方や立場をイメージして理解し尊重し合う学びの時間を設けます。
つまり議論をするのです。
マスクをつける必要性だけではなく、それがもたらすリスクの側面にもしっかりと目を向けて議論をします。
中高生であれば、国が提供しているデータや論文などから、自ら問い立てて考えを深めていくことができるかと思います。
これこそが総合的な学習である探求学習です。

このような学びの経験は、家庭ではなかなか得る機会がないと思います。
多様な人々が集まって生活する学校だからこそできることです。
コロナによって起こり始めた様々な問題、特にヒトの心に関わる問題には明確な答えがありません。
答えのない課題だからこそ、当事者である自分の見方で問題をとらえて自らのこととして考えることが大切ではないでしょうか。

そして、それを多くの人々と共有して議論しながら、よりよい解決に向かって模索をしていく、このような機会を教育の現場で提供をしてもらいたいものです。

日本人は、議論が苦手で避けようとする傾向があります。
特にマスク着用について議論することは良くない、避けたいと思っている先生もいると思います。
しかし、それでは次世代が必要とする学びの機会を奪ってしまうことになってしまいます。

「先生はこういう理由からこう考えている」「君たちはどう思う?」と問いかけることから始めてみてはいかがでしょうか。

日本のメディアは不安を煽ることしかしない

免疫低下イメージ

日本は科学的根拠を重視しない国と言えます。
既存の見方、大人からみた価値観で子供を解釈しようとする傾向が強いと思います。

2022年7月末から8月にかけて第7波になり国内の陽性者が25万人を超えるなど過去最大の陽性者数でした。
その一方で死者数は最大で1日250人ほど、第6波の時に示された数字と変わっていません。

ウイルスは広がれば弱毒化していくのが一般的です。
当初からコロナの致死率はそれほど高いわけではなかったのですが、オミクロン株になってさらに致死率下がりました。
子供の死者数に関しては、2022年8月23日までの2年半くらいで10代未満15人、10代は10人です。
50代以上の年齢層の死者数と比較すると桁違いの少なさです。

これまでのコロナに関する日本のメディアの情報に疑問を感じることはなかったでしょうか。

2022年、生後1歳未満の赤ちゃんがコロナになり亡くなられたという報道がテレビでされていたと思います。
コロナに感染したかもしれないと病院を探して、受信しようとしたけど保健所に電話しても病院が見つからず、家で様子をしばらく見るように言われ、その間に亡くなられたとのことでした。
ご両親は、「赤ちゃんだからコロナに感染しない」「重症化しない、死なない何てことはない」と訴えていました。
もちろん、赤ちゃんだから大丈夫ではありませんのでご両親の気持ちもよく分かります。

しかし、客観的なデータを一切示さずに悲しみに暮れるご両親の姿だけをひたすら報道するのはいかがなものかと思うのです。
子育て中の親である視聴者にとっては、大きな不安を煽る報道になっていたことでしょう。

このような事例は確かにありますが、客観的に見れば子供の死亡リスクは非常に低いです。
この世にリスクゼロはあり得ません。
必要以上に不安にならないことも大切なのです。

マスメディアは安心させることは言わずに、不安をさらに煽るような報道ばかりしています。
視聴者がコロナについて客観的に冷静に捉え、考える為のデータをメディアは責任を持って報道をするべきではないでしょうか。
一方の情報だけを報道するのは、偏向報道です。

とにかく異常なのが「感染させない」ということばかりに意識が向いていたことです。
そもそもウイルスは、どこにでもいますし地球上からいなくなりません。
一生感染しないということは不可能なのです。
むしろ元気な時に感染して免疫をつけた方がいいです。
客観的なデータを踏まえながら感情論ではない議論をしないといけません。

また、大人の目線からではなく「子供にとって必要なことは何か」を考える必要もあります。
メディアには、しっかりと中立的な立場で冷静で前向きな議論へと導く足場を提供してほしいものです。

ナンセンスな横並びの感染対策

マスク姿正面

海外では、すでにマスクをしている人はほとんどいません。
これは、何も海外に行かなくてもメジャーリーグやサッカーリーグの試合を報道する番組を見れば分かることです。
この映像を見て日本人は、一体どう思っているのでしょうか。
私は、いつまでもマスクをしている日本人は異常としか思えません。

ところで、なぜこれほど多くの人が感染リスクを高めてまで集団イベントに参加しようとするのでしょうか。
そこには、生物としてのヒトの本性が関わっています。
非日常の時空間を作って、たくさんの人が集まって声を出したり、身体を躍動させたりしながら一体感を得ようとするのは、社会的な生物であるヒトの本性で、それが心身の健康を支えるものだからです。

大人数が集まるスポーツや音楽のイベントは、地域のお祭りと構造が似ています。
同じリズムに身体を同期させることによって集団の一体感が高まり、絆が強くなっていきます。
感情を爆発させてストレスを発散させる機会を得ることで、私たちは日常の生活を粛々と続けていくことができます。

ですが、コロナによってこうした特別な時空間が奪われてしまいました。
社会的場面から自らを隔離して、他人と非接触で生きる日常は、生物としてはあり得ないことです。

国は、ステイホーム、在宅勤務をどのくらい続けるのか、その見通しも示さないまま、新しい生活様式の実践だけを頑なに求めてきたのではないでしょうか。

誰かと身体をくっつけ合い、声を出して共に躍動する、このような機会を全て奪ってしまったら、きわめて社会的な生物であるヒトの心身が健康に保つことができなくなってしまいます。
生物学的な事実を理解し尊重した上で、感染対策をするべきなのです。
年齢も個人のパーソナリティをガン無視して一握りにし全員横並びに従わせるような対策をこのまま続けていいわけがありません。
その意思決定は、本当の緊急時を除いて国からのトップダウンによる要請ではなく、個人の判断、自由意志にしていかないといけないのではないでしょうか。

「今はリスクが高いからイベントに行くのは控えよう」「リスクはあっても自分にとっては大切なイベントだから参加しよう」「マスクを外す生活を優先しよう」というような個人が自分の責任で判断をするべきだと思います。

ただし、それを実現するには科学的根拠を重視する社会へと成長をしていかないといけないでしょう。
異なる判断をする他者と感情をぶつけ合いではなくて、お互い冷静に受容し合える日常としないといけません。
日本人の特性からするとなかなか難しいカモしれませんが、そこに大きな影響を与えるのが、やはりメディアではないでしょうか。
今だけではなく、その先の未来を見据えてこれから私たちが何を大事にすべきなのかを考える為の取材、発信に力を注いでほしと思います。

参考書籍⇒マスク社会が危ない 子どもの発達に「毎日マスク」はどう影響するか?

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