脳梗塞は降圧剤でリスクが2倍になるかも!?マスコミによって公正な実験が中止になった
脳卒中の中で怖いのは脳梗塞
高血圧はなぜいけないと言われているのでしょうか。
高血圧は脳卒中を引き起こすと言うのがもはや常識となっているかと思います。
高血圧の別名は、サイレントキラーで自覚症状がないのが特徴です。
なので医師は、高血圧を放ってくと「脳卒中になります。」「半身不随になったり命を落としたりしてしまいます。」「早く血圧を下げないと危ないです。」「予防の為に薬を飲んだ方が良いですよ。」と患者を脅しています。
実際は、高血圧が原因ではなく医師が脳卒中を作っているのかもしれないのです。
脳卒中は、ガン、心臓病に次いで日本人の死因3位になるほど恐ろしい病気で死因の15%を占めています。
日本には、約150万人の脳卒中患者がいて毎年25万以上が新たに発症をしていると言われています。
脳卒中には、脳梗塞、脳溢血、くも膜下出血の三種類に分けられます。
1999年の調査によると脳卒中を起こした人のうち脳梗塞が84%、脳溢血が13%、くも膜下出血が3%でした。
脳卒中の中で最も多いのは脳梗塞と言うことになります。
脳の血管に小さな傷ができてそれを塞ぐ為に血の塊ができます。
皮膚が傷つくと乾いた血によって治りますが、それと同じことが起きます。
小さな血栓ができたことで血流が乱れたり渦巻いたりして、血管はさらに傷つきやすくなります。
これによって血栓も大きくなってやがて血管を塞いでしまいます。
これが脳梗塞です。
血栓が大きくなるのはゆっくりですが、血が通る道が細くなって塞がってしまうのは短時間で起こります。
マヒなどが突然起こるのはこの為です。
脳梗塞は脳の血管にできた血栓だけでなく、心臓でできた血の塊が運ばれて脳の血管を詰まらせることでも起こります。
血管には、太いものから細いものまで様々あります。
血栓が大きければ、太い血管を詰まらせてしまうので影響も大きくなり、非常に短い時間で症状が出始めます。
血管が詰まって脳が酸欠状態になると3~4分で脳細胞が壊死していき、一度死んでしまった脳細胞は元に戻ることはありません。
なので命が助かったとしても手足のマヒや言語障害などの後遺症が残ることが多いのです。
脳梗塞の治療は時間との戦いと言えます。
降圧剤の服用は脳梗塞を2倍にするかもしれない

脳梗塞は高血圧が原因と言われていますが、決してそうではないのかもしれません。
むしろ、血圧の低い時に脳梗塞が起こります。
脳の血管が詰まりかけた時、身体は血流を良くして血の塊を吹き飛ばそうとします。
つまり血圧を高くして脳を守ろうとします。
「高血圧だから脳梗塞になった」のではなくて「脳梗塞だから血圧を高くして高血圧になった」と言うことなのではないでしょうか。
原因と結果を取り間違えていると言うことです。
この時、血流が弱くて血の塊を押し流すことができないと血管が詰まって脳梗塞になってしまうと考えられます。
これは少し考えてみると分かることなのではないでしょうか。
つまり降圧剤で血圧を下げてしまうことは、脳梗塞の発症を高くしてしまうことに繋がるのです。
このように考えると脳梗塞は、降圧剤を処方した医師によって作られていると言っても良いでしょう。
東海大学医学部名誉教授の大櫛 陽一(おおぐし よういち)氏の研究によると、降圧剤を飲んでいる人は、飲んでいない人に比べて脳梗塞の発症率が2倍になると言うことが分かったそうです。
1999年~2007年までの福島県郡山市に住む男女4万人の健診データを全国と比較して降圧剤は脳梗塞を増やすことを発見したのです。
昔は脳卒中の約9割が脳溢血だった
戦後の1950年代までは、脳卒中の約9割が脳溢血でした。
そして、脳溢血は減っていき脳梗塞が増えていきました、
70年代になると脳溢血と脳梗塞が逆転して90年代からは脳溢血が10~20%で横ばい、脳梗塞は80~90%で90年代半ばから急激に増加しています。
なぜ昔は脳溢血が多かったのでしょうか。
それは戦後の日本では非常に栄養状態が悪く、今で言うと難民のたくさんいる途上国並みでした。
特に敗戦から数年は、食料を占領国アメリカの救援に頼っていました。
栄養状態が悪かったので血管も脆い状態になり高い血圧に耐えることができなかったと考えられます。
また、昔は肉体にかかるストレスも強かったことでしょう。
農作業や土木作業も今のように機械を使っておらず人力でした。
もちろん家事も電化製品などなかったので掃除や洗濯は全て人の手で行っていました。
血管が脆い状態に加えて肉体的ストレスも加わって血管が簡単に破れてしまっていたのです。
それで脳溢血が多く発生していたのではないでしょうか。
これによって高血圧=脳卒中で倒れると言うイメージが医師や国民に広まったと考えられます。
現在では、栄養状態も改善されて肉体労働も軽くなり脳溢血は脳卒中の1~2割程度にまで減っています。
ですが、高血圧=脳卒中と言うイメージだけが残ってしまい、脳溢血予防の為に何千万人もの人が降圧剤を飲んでいる状態になっています。
降圧剤によって脳溢血のリスクは減りますが、脳梗塞のリスクは増え、今では脳梗塞がメジャーになったと言うことです。
公正な実験が打ち切られた理由はマスコミ

高血圧は危険なので下げなければいけないと多くの医療関係者が口を揃えて言うかと思います。
これを言い換えると血圧を下げることは長生きできると言うことになります。
これは本当なのでしょうか。
降圧剤を飲むことで本当に寿命が長くなるのでしょうか。
この答えを出すには、臨床試験をすればはっきりと答えが出ることでしょう。
ですが、降圧剤のように何年も飲み続ける薬の場合、なかなかそう簡単にはいきません。
何千人も被験者が必要になり、期間も長くなるので膨大な費用が必要となります。
また、正確な結論を出すには、偽薬との比較をしないといけません。
本物の薬を使うグループと偽薬を使うグループを比較することで精度の高い結論を出すことができます。
そして、薬が本物か偽物かは医師にも被験者にも分からない状態にしないといけません。
本物かどうか分かってしまうと先入観によって症状や判定に影響が出てしまうからです。
今や高血圧は国民病とも言えますが、驚くべきことに偽薬を使った本格的な臨床試験はほとんど行われていない状態のようです。
欧米では何度も行われているようですが。
日本でも一度だけ行われたことがあるようですが、マスコミの横やりが入って途中で中止されています。
それにも関わらずこの試験は信用できる非常に精度の高い結論をもたらしたと言えます。
これは厚生省の事業の一環で行われた実験です。
1992年から70歳以上の高血圧患者約2000万人を追跡調査して98年に打ち切られました。
結果が得られたのは329人です。
これは製薬会社ではなく研究者の主導で行われています。
製薬会社が主導で行う実験は、自身の都合の良い偏った結論になってしまい信頼性に欠けてしまいます。
データの捏造が行われることも実際にあるのです。
こうした意味でも公正を期した貴重なものになったと言えるでしょう。
この実験では、被験者を二つのグループにわけて、一方には血圧150/90未満になるように降圧剤が使用されました。
処方された薬はカルシウム拮抗薬で日本で最も多く使われている薬です。
調査の際、被験者の最大血圧が二度続けて180を超えた場合は直ぐにその被験者を外して治療をするようにしました。
その結果、降圧剤を服用した人とそうでない人で死亡率の差はありませんでした。
そして、脳卒中や心筋梗塞などの発症率にも差は見られませんでした。
これは、高齢者にとって降圧剤は効果がないことを示していると言えます。
それだけではなくガンの発症率に関しては、降圧剤を服用したグループの方が高いと言う結果が出ました。
研究者や製薬会社の期待とは逆に降圧剤の副作用が強調される結果となってしまったのです。
しかし、試験中に一部のマスコミから「高血圧患者に対して偽薬を使うのは問題だ」と言う声が出て中止となってしまいました。
もちろん偽薬を使うことは議論が分かれるところかもしれませんが、それなら初めから言えばいいのではないでしょうか。
なぜ途中から言い始めたのか。
もし、最後まで試験が行われていたら製薬会社にとってさらに不都合な真実が出てしまうからではないのでしょうか。
そう言われても仕方がないでしょう。
参考書籍⇒高血圧はほっとくのが一番