低血圧は儲からないから問題にしない、コレステロールは高い方が長生きをする

低血圧症で悩む人もいるのに問題にしない

日本では高血圧ばかりが取り上げられていますが低血圧で悩んでいる人もいます。
やる気はあるのに身体がだるい、疲れてすぐ横になりたくなる、病気でもないのにこのような症状が続く場合、低血圧症の可能性があります。
低血圧症には、この他にもめまい、頭痛、肩こり、耳鳴り、胃もたれ、吐き気、発汗、不整脈などもあります。

ですが、低血圧は高血圧に比べて問題視されていません。
人によって症状が違う為に貧血と勘違いをされたり、うつ病や自律神経失調症と誤診されたりする場合もあるようです。

低血圧の中で最も多いのが、原因がよく分からない「本能性低血圧」です。
多くは、体質的なものですが遺伝的な可能性もあります。

ベッドから起き上がった時やイスから立ち上がった時などにフラッとするのが起立性低血圧になります。
横になった状態から立ち上がった時に最高血圧が20以上下がる場合は起立性低血圧と診断されます。
原因は、低血圧によって脳への血流が減りやすいだけでなく、血圧を調節している自律神経の問題も考えられます。

また、病気や薬が原因で低血圧になることもあります。
心臓の弁や血管などに異常がある場合やパーキンソン病、ガン、甲状腺異常などでも低血圧になることがあります。

低血圧の人は、高血圧と違って長生きすると言われていましたが、最近の研究ではそうとも言えないことが分かってきているようです。

今井潤東北大教授らが40歳以上の約1000人を24時間血圧計で測定し5年間追跡調査したところ低血圧の人の死亡リスクが高いことが分かったそうです。
脳梗塞や心筋梗塞など血管の病気のリスクはさらに明白は数値が出たことから、低血圧だと脳や心臓の血管が詰まりやすいと言う結論になりました。
高血圧は、病気のリスクを高めると言う定説とは反対の結果になったのです。

では、なぜ低血圧は問題にならないのでしょうか。

それは、高血圧に比べて人数が少ないからです。
5000万人を超える高血圧症に比べて、低血圧の人は潜在患者を含めても1600万人程度しかいないとされています。
さらによほどの重症でない限り、治療や投薬などは行われません。

つまり、製薬会社にとって低血圧は儲からないと言うことなのです。
だから低血圧は問題にしないと言うことだと思います。

コレステロールも嘘ばかりかもしれない

睡眠障害女性

コレステロールも血圧と同じで嘘ばかりかもしれません。
血圧が高い人は、コレステロール値も高い傾向にあります。
その為に多くの人が、降圧剤とコレステロール低下薬の両方を飲んでいます。

コレステロール値が高いと動脈硬化を起こしやすいと言われていますが、果たして本当なのでしょうか。

コレステロールが悪者とされた説は、二つの学説によってできています。

一つは、今から約100年前のロシアの病理学者ニコライ・アニチコフによって唱えられた説です。
ウサギに大量のコレステロールを与えたところコレステロールが血管に付着して動脈硬化が起こった。
1913年、アニチコフはこの結果をまとめて動脈硬化の原因はコレステロールと言う論文を発表しました。

ですが、この論文には大きな問題があります。
草食動物であるウサギは、もともと肉や卵などコレステロールを多く含む食品を食べません。
それを無理に食べさせたらウサギが身体を壊すのは当たり前のことではないでしょうか。
そのデータを人間にそのまま適用すること自体問題なのです。

もう一つの説は1970年代にアメリカのヘグステッドと言う学者たちが発表した説です。
食品中のコレステロールが100mg増加すると血液中のコレステロールが6mg上がると言うものです。

この説をきっかけにコレステロールの高い人は、卵や魚卵を控えるべきと言う間違った情報が世界中に蔓延しました。

後に食品によるコレステロール値は、個人差が大きくこの説は成り立たないことが分かりました。
今では食品に含まれるコレステロールは、コレステロール値とほぼ関係がないとされています。
体内のコレステロールのほとんどは体内で必要な分作られているので、食品からの影響ではないと言うことです。

何の根拠もないコレステロール悪者説だけが一人歩きをしていたのです。
2010年のコレステロール低下薬の売上は年間3000億円にもなり、約1000万人の人がコレステロールを下げる為に薬を飲んでいました。

メタボリックシンドロームの基準によると、220mg/dlを超えると高いとされています。
その一方で5万人を対象に6年間行われた日本脂質介入試験は、とても興味深いものです。

この試験はコレステロールと狭心症や心筋梗塞などの関係を調べたものです。
調査の結果、死亡率が最も少なかったのは、男女ともにコレステロール値が240~260mgnグループでした。

この結果を見ると220と言う基準値はおかしいのではないでしょうか。

また、コレステロール値が高すぎても低すぎても死亡リスクは高くなりますが、低い方がより死亡率が高くなると言うことも判明したのです。
コレステロール値が低いほどガンによる死亡が多くなり160未満のグループでは260のグループの5倍にもなります。

ではなぜコレステロール値が低下するとガンが増えるのでしょうか。

ガンは毎日身体の中で作られていますが、免疫細胞によって退治されています。
コレステロール値が下がると免疫細胞の働きが弱くなります。
これは科学的に証明されています。

これを逆手に利用しているのが、臓器移植です。
臓器移植では、拒絶反応が起こらないように免疫機能をあえて低下させる必要があります。
そのままだと移植した臓器は、異物として認識され免疫細胞によって攻撃をされてしまいます。
その免疫抑制の為に使われるのが、コレステロール低下薬です。

日本で多く使われているコレステロール低下薬は、スタチン剤です。
個人差はありますが、約100も血液中のコレステロール値を下げることができます。
なので臓器移植でよく使われているようです。

コレステロール値が下がると免疫機能が低下するのでガンになりやすくなると考えられます。
また、気力低下やうつになりやすくなると言うデータもあります。

JR東日本と帝京大学の共同研究によると中央線で飛び込み自殺をした55~60歳の男性の約9割がコレステロール低下薬を飲んでいたと言うことです。

そして、薬でコレステロール値を下げた人が長生きすると言う論文は一つもないようです。
血圧と同じようなことがコレステロールでも行われていると言うことでしょう。

女性が長生きするのはコレステロールのおかげ

女性ストレッチ

統計的にコレステロール値が240~260の人が一番長生きしていると言う結果があります。

血圧と同じで身体は常に自分の命を保つ為に最良の方法を取っているのでコレステロール値は気にしなくて良いと思います。

身体がコレステロール値を高くするのにも理由があるので、それを無理やり薬で下げてしまうと身体にとって良いことではないのです。
コレステロール値が高い方が良いと言うわけではなくて、無理に下げる必要はないと言うことです。
降圧剤で血圧を無理に下げる必要がないのと同じです。

薬は、体内の化学変化に様々な変化を与えます。
不具合のある場所には良いかもしれませんが、望ましくない他の場所でも色々な反応を引き起こすのが薬です。
これがいわゆる副作用です。

薬は必要最低限にしてなるべく体内が持っている自然治癒力に頼るのが良いのではないでしょうか。
特に日本人は、薬信仰が強いので薬に対して無防備すぎるかと思います。

降圧剤やコレステロール低下薬は、ほとんどいらない薬です。
降圧剤やコレステロール低下薬は、病気のリスクが高いと言って利益を得ようとする勢力によって開発された薬と言えるのです。

コレステロールは生命維持に欠かせない物質の一つです。

人間も動物もメスの方がオスよりも長生きです。
これは世界のどの国、どの時代でも同じです。
生物はもともとメスの方が丈夫に作られていると言うことです。

女性の方が長生きするのは、女性ホルモンが大きく影響をしています。
女性ホルモンは思春期の頃から卵巣で生産され分泌されます。
生殖の為の準備を整えて女性らしい身体を作っています。

女性ホルモンのピークは20代頃に迎えて更年期になる40代後半から減少していき、やがて分泌されなくなります。
女性ホルモンは、血流を良くしたり、血管壁を柔軟にしたり、血管を保護するなどの働きがあります。
なので40代まで女性の血管は男性よりもはるかに若く保たれています。
心筋梗塞や脳卒中になる確率は男性に比べてもとても低いです。

一方で男性は、男らしさの元である男性ホルモンには免疫機能を低下させる副作用があります。
ネコなどの動物の場合、去勢によって睾丸を摘出すると怪我や病気になりにくくなります。

仕事のストレス、職場での事故などの社会的要因だけでなくて、男性はもともと生物的に女性よりも短命に作られています。

男性ホルモンと女性ホルモンの材料になっているのがコレステロールです。
一般的に男性よりも女性の方がコレステロール値は高いです。
これは妊娠、出産をするので高いコレステロールが必要になっているからです。

コレステロールによって女性の身体は守られているとも言えるのです。

男性と女性でコレステロール値は違うのですが、コレステロールの基準値に男女差はありません。
その為に7対3の割合で女性に多くコレステロール低下薬が処方されているのです。

欧米では女性にコレステロール低下薬は処方されていません。
脳卒中や心筋梗塞になる確率よりも薬の副作用によって肝臓疾患やガンになる可能性の方がさらに高いからです。

欧米では、閉経前、まだ月経がある女性はコレステロール値が高くてもコレステロール低下薬などの薬を飲む必要はないと言うことが常識になっています。
コレステロール低下薬を女性に飲ませるのは世界から見ると非常識なことなのです。

コレステロールは生命維持に欠かせない

循環器系解剖イメージ

1960年代から脳卒中での死亡は、脳梗塞が増えて脳溢血が激減しています。

脳溢血の原因は、喫煙、肥満、高血圧、運動不足などの他にも労働条件やストレスなどの社会的、精神的要因も大きく関係していると考えられます。

1950年代から大きく変わったのは、社会的要因ではないでしょうか。
昔は、田植えも稲刈りも人の手で行っていました。
家事も重労働で洗濯機がない時代は、ゴシゴシと手で洗っていました。

ですが、今では電化製品が発達して身体への負担は激減しました。
そして、栄養状態の改善もあります。

昔は、貧しいのでコレステロールは値も低く血管がもろかったことでしょう。
食べ物が豊かになったおかげでコレステロール値は高くなり血管が丈夫になったのです。

コレステロールは、細胞膜の材料となります。
血管も細胞でできていますのでコレステロール値が上がることで血管が丈夫になります。

これらによって脳溢血が激減したと考えられます。

コレステロールは、身体を作る材料の一つで、私たちの生命時に欠かせない物質です。
なのに多くの人がコレステロールを悪者扱いしているのが現実なのです。

厚生労働省が定めているコレステロールの基準値は220mg/dlです。
これよりも少しでも高いと脂質異常症と診断されてしまいます。
脂質異常症は、以前高脂血症と言われていましたが2007年に改名されました。

220と言う基準値は、欧米のデータをもとに導き出されているようです。
そもそも体質や食生活も違うのにコレステロール値を同じにするのはおかしなことではないでしょうか。

また、コレステロール値が少しでも高いと「食事に気を付けましょう」と言われると思います。
しかし、コレステロールの約8割は体内で作られ、食べ物からの影響は2割程度しかありません。
しかも食事制限をしてしまうと肝臓は体内のバランスを保つ為にコレステロールを生成していきます。

この為、食事を制限してもコレステロール値はほとんど下がらないのです。
血圧と一緒で身体は、コレステロール値を一番良い数値に調節をしているからです。

コレステロール値など気にせずに食べたい物を食べた方がずっと良いでしょう。

血圧もコレステロール値も気にしていたらストレスで本当に身体を悪くしてしまいます。
原因は他にあるので気にしなくても何の問題はないと思います。

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