平均寿命過去最高100歳以上の男性初の1万超、出生数過去最少を更新

平均寿命男女とも過去最高を更新

厚生労働省が発表した2020年簡易生命表によると2020年の日本人の平均寿命は、男性81.64年、女性87.74年と前年に比べて男性は0.22年、女性0.30年上回りました。
平均寿命の男女差は、6.11年で、前年よりも0.08年拡大しました。

平均寿命の前年との差を死因別で分析すると男女とも悪性新生物(ガン)、脳血管疾患、心疾患などの死亡率の低下が平均寿命を延ばす方向になったと考えることができそうです。

厚生労働省「簡易生命表」参照

出生数は過去最少を更新

厚生労働省が発表した2020年人口動態統計によると2020年の出生数は84万835人で前年の86万5239人に比べて2万4404人減少して過去最少を更新しました。

出生数を母親の年齢別で見ると44歳以下の各階級で前年よりも減少しました。

日本人の人口動態

書類を開いている女性

出産
84万835人
38秒に1人

死亡
137万2755人
23秒に1人

乳児死亡
1512人
34秒に1人

死産
1万7278胎
30分29秒に1胎

婚姻
52万5507組
60秒に1組

離婚
19万3253組
2分44秒に1組

厚生労働省「2020年人口動態統計」参照

少子高齢化加速、100歳以上の男性が1万人超

総務省が毎年敬老の日に発表する推計人口によると2021年9月15日現在の65歳以上の高齢者人口は、3640万人(前年比+22万人)と増加して総人口の29.1%となりました。
男女別で見ると男性は1583万人、女性2057万人と女性が男性より474万人多くなっています。

また、いわゆる団塊世代を含む70歳以上の人口は2852万人で総人口の22.8%で前年よりも61万人増加しています。

15歳未満の人口は前年よりも22万人少ない1481万人で、39年連続の減少となり過去最低を更新しました。
男女別では、男子が759万人、女子が722万人で男子が女子よりも37万人多くなっています。
総人口に占める子供の割合は11.8%で46年連続過去最低を更新しました。

厚生労働省の発表によると2021年9月15日現在の100歳以上の高齢者は8万6510人で51年連続で過去最多を更新しました。
このうち女性は7万6450人で全体の88.4%を占め、男性は前年よりも585人増加し1万60人で初めて1万人を超えました。
100歳以上の高齢者は20年前と比べて約6倍になりました。

総務省「人口推計」参照

2020年は死亡数が11年ぶりに減少

厚生労働省が発表した2020年人口動態統計によると2020年の死亡数は137万2755人で、前年よりも8338人減少し、11年ぶりの減少になりました。
死亡順位は1位悪性新生物、2位心疾患、3位老衰となっています。
約3.6人に1人が悪性新生物で死亡していることになります。

死因順位、第10位までの死亡数

1位 悪性新生物 37万8385人

2位 心疾患 20万5596人

3位 老衰 13万2440人

4位 脳血管疾患 10万2978人

5位 肺炎 7万8450人

6位 誤飲性肺炎 4万2746人

7位 不慮の事故 3万8133人

8位 腎不全 2万6948人

9位 アルツハイマー病 2万852人

10位 血管性等の認知症 2万815人

厚生労働省「2020年人口動態統計」参照

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