カノーラ油によってテストステロンが低下、インスリン抵抗性が生じる

カノーラ油は男性ホルモンを低下させる

カノーラ油の微量成分は身体に悪影響を及ぼし糖尿病の発症に深く関係をしていると考えられます。
その作用を説明するには、性ホルモンについて説明が必要かと思います。
男性ホルモンであるテストステロンのレベルが低いとインスリン抵抗性が生じます。

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テストステロンは、男性ホルモンの代表として知られていますが、実は女性の体内でも卵巣や副腎、脳などで微量ですが作られています。

テストステロンは、筋肉や骨格の形成、性欲の維持などに欠かせない役割をしています。

糖尿病によって性腺機能が低下している40歳以上の人にテストステロンを補充したところ、対象は男性ですがインスリン抵抗性が改善したと報告されています。
この実験期間は1年間でした。
HbA1cの数値となると1年と言う短期間では改善が認められなかったようですが、もっと長期間に渡って観察すれば変化があった可能性もあります。

カノーラ油は、テストステロンのレベルを異常に下げてしまいう作用があります。

動物実験ですが、カノーラ油を与えた脳卒中ラットの血液と精巣でのテストステロンのレベルを調べたところ、大豆油を与えたラットよりも明らかに低くなりました。

この実験では、大豆油の比較をしましたが、同じ大豆油でも水素を添加するとカノーラ油と同等にテストステロンのレベルが下がりました。

カノーラ油は、インスリン抵抗性と関わるテストステロンを下げてしまうと思われます。

カノーラ油などの植物油脂は環境ホルモン

悩むイメージ

私たちの外側にあるあらゆるものを環境と捉えると、その環境中にあって性ホルモンに影響を及ぼすものは、環境ホルモンと呼びます。(内分泌かく乱物質)
殺菌剤、防腐剤、農薬、食品添加物、ダイオキシンなどがそれに該当します。

環境ホルモンは約70種類あるとされていますが、テストステロンのレベルを下げると言うことでカノーラ油も環境ホルモンと言えます。
日常的に摂取している食用油脂が環境ホルモンの一つであるとするとこれは大問題です。

ではカノーラ油の毒性が認められなくなる量は、最小毒性量は一体どのくらいなのでしょうか。
動物実験ではありますが、エサの2.5%まで減らしても、まだ毒性が認められているようです。

一般的に最強の環境ホルモンはダイオキシンと言われています。
ではダイオキシンをどのくらい身体に取り入れるとテストステロンが低下してくるのでしょうか。

最小毒性量は、動物では1日1kgあたり160pgとされています。
平成24年の厚労省の調査によると一般的な生活環境では、私たちは現在0.69pg/kg/日くらい摂取しているに過ぎなく、230倍の安全域があります。

一般的な食生活では、カノーラ油や水素添加大豆油などのほかオリーブオイル、パーム油、コーン油などを含めると、それらの植物油脂の摂取量はエネルギーの6~11%になります。
これらが環境ホルモン作用を示す原因物質を特定することができなので、ダイオキシンと同じ単位で示すことはできませんが、動物でカノーラ油や水素添加大豆油などがテストステロンのレベルを下げる量はエネルギーの6~22%になります。

このことからカノーラ油の最小毒性との間にほとんど安全域がないことになります。

ダイオキシンでさえ普通に暮らしている限り環境ホルモンとして重大な作用をしていないと推測ができますが、カノーラ油などは普通に食事をしているだけで環境ホルモンの被害を受けている可能性があると言えそうです。

カノーラ油などの植物油脂が、現在の食事の中で最も強い環境ホルモンであると言えるのではないでしょうか。

骨から分泌されるホルモンがインスリンの分泌に関係

糖尿病

カノーラ油は、テストステロンのレベルを下げる環境ホルモン作用がある植物油脂の代表と言えます。

では、なぜ糖尿病を引き起こしてしまうのでしょうか。

テストステロンのレベルが下がると男女ともに行動パターン、性行動に影響が出ます。
このことは、いくつもの研究で明らかにされていますし、一般の人でもイメージができるのではないでしょうか。

性機能が低下している糖尿病者にテストステロンを補充するとインスリン抵抗性が改善されることが示されています。
糖尿病で性腺機能が低下している40代以上の男性にテストステロンを経皮によって補充をし、プラセボを使用した人たちと比較したところインスリン抵抗性指標のHbA1cの値も改善したのです。

テストステロンは、骨の形成とも関わっていてテストステロンが低下すると骨密度が減ります。
女性ホルモンであるエストロゲンも骨密度と深く関わっています。

骨は、古くなった部分を破骨細胞が溶かして一方で骨芽細胞が新しい骨を作ることによって新陳代謝をしています。
健康な人の骨では、1年に5~10%が新しく入れ替わると言われています。
性ホルモンは、骨芽細胞を作り破骨細胞を作ることで骨の新陳代謝を促しています。

例えば、テストステロンが低下するとそのバランスが崩れてしまい、骨芽細胞が減り破骨細胞が増えていきます。
すると骨が脆くなります。
そして、糖尿病との関係で言えば骨芽細胞で作られるオステオカルシンと言うホルモンも相対的に減っていきます。

このホルモンは、骨の形成に重要な役割を果たしていますが、同時に膵臓に働きかけてインスリンの分泌を促してくれます。
また、血糖値が上昇した時にインスリンを分泌させる腸管に働いて、インクレチンを増やします。

骨から分泌されるオステオカルシンが働かないとインスリンやアディポネクチンの分泌レベルは上がらなくなってしまうと言うことです。

このことからもカノーラ油は、糖尿病を発症リスクを高めてしまうことが分かります。

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