サプリメントの吸収率を高める飲むべきタイミング

サプリメントのタイミングは基本的に食後

サプリメントには、それぞれ飲むべきタイミングがあります。
サプリメントに含まれる栄養素の吸収率を高めて効果がを上げる飲み方をすることが大事と言えます。

ですが、日本の制度ではサプリメントは医薬品ではないので「このように飲んでください」とパッケージに記載することができません。
例えば、1日に4粒を毎食後に飲んでください」と記載してしまうと薬機法に触れてしまいます。
ですので、「1日に12粒を3回程度に分けて水などと一緒にお召し上がりください」と言うような漠然とした表現になってしまいます。

サプリメントは食品なので基本的にどのタイミングで飲んでも良いのですが、一応の飲み方をまとめていきたいと思います。

まずサプリメントの目的は、栄養素の補給なので食事の一部として摂取するのが基本です。
ほとんどのサプリメントは、食後か食べている最中に一緒に摂るのが基本となります。
食後は、消化器官が活発に働いているので栄養素の吸収効率が良くなっています。

特にビタミンAやビタミンEなどの脂溶性の栄誉素は油と一緒に摂ると吸収率が促されますので、油分が含まれている食事の時に摂ると良いです。

ビタミンB群やビタミンCなどの水溶性の栄養素は、汗や尿によって体外に排出されてしまいますので、まとめて摂るよりもこまめに摂るようにしたほうが良いです。
逆に脂溶性栄養素は直ぐに体外に排出されなく体内に溜まりやすいのでまとめて摂っても大丈夫ですが、過剰に摂取に気を付ける必要があります。

空腹時に飲むと良い成分

サプリメントの中には、食後に飲まない方が良い物もあります。
例えば、有害金属の排出作用が期待でき抗酸化物質でもあるαリポ酸は食後に摂らない方が良いでしょう。

αリポ案は、とても反応性が高いので食事と一緒に摂ると他の食べ物のミネラルなどと反応してしまう可能性があります。
αリポ酸は空腹時に摂取するのが良いかと思います。

また、カルシウムやマグネシウムもまとまった量を摂る場合は、食事とは別に摂る方が良いです。

カルシウム、マグネシウムはアルカリ性なので胃酸を中和して胃液を弱めて消化を悪くしてしまう可能性がある為です。
日本人は、もともと胃液が出にくい人、少ない人が多いので気を付けた方が良いかと思います。

食後2~3時間に飲むべき成分

アミノ酸のサプリメントは食後2~3時間に飲むのが良いと思います。
アミノ酸が消化管に入るとまっさきに小腸の内壁の細胞が取り込みます。

小腸の内皮細胞の寿命は24時間程度しかありませんので、どんどん細胞分裂をして新しい細胞に置き換わっていきます。
それだけ激しい細胞分裂をする為に小腸は大量のアミノ酸を必要としています。

他にも体内の化学工場として色々な物質を作り出す肝臓もアミノ酸を多く必要としています。
普通にアミノ酸を摂取しても腸と肝臓に取られてしまい他の部分にはなかなか回ってこないのです。

これを解決するには、食事によって腸と肝臓にアミノ酸が行き渡った食後2~3時間くらいを見計らってアミノ酸のサプリメントを摂るのがおススメです。

アミノ酸は全身の健康状態を良くしたい人、肌荒れなど美容の為に飲む人が多いと思いますが、期待させる効果を発揮させるためには飲み方大事かと思います。

スポーツをしている人が飲む場合は、アミノ酸の種類にもよりますが運動前、中、後に飲むようにすると良いかと思います。

お茶で飲んでも問題ないの?

よくサプリメントは何と一緒に飲むと良いのかと思うかもしれませんが、基本的には水と一緒に飲むようにしましょう。

食後のお茶と一緒に飲みたいと言う人も多いかもしれませんが、お茶に含まれるタンニンがミネラルなどの吸収を妨げてしまうことがあります。

サプリメントに含まれている栄養素をしっかりと摂るには水で飲むようにするのが良いです。

サプリメントはどのくらいの期間飲めばいいのか

考える女性

サプリメントをどのくらい飲めばいいのでしょうか。
医薬品ではないので直ぐに期待する効果は期待できませんので、何ヶ月間か長期間飲むのが前提となるかと思います。

サプリメントを飲むには、それなりに理由があるかと思います。
その症状なり悩みなりが解消できてもう少し余裕を持たせてから、徐々にやめてみれば良いかと思います。

メーカーによっては、元気に長生きする為に一生飲み続けましょうと言ってくるかと思います。

もちろん、これは間違いではないかとも思います。
基本的なビタミンやミネラルであればずっと飲み続けた方が良いでしょうが、それ以外の成分であればずっと飲み続ける必要はないかもしれません。

基本的には、サプリメントに期待し過ぎないようにして食生活の改善をするようにしていきましょう。

サプリメントの効果を妨げてしまう物

栄養状態が良くないことが原因で体調が優れない人にとっては、サプリメントは健康を回復させてくれる便利な物かとも思います。
ですが、中にはサプリメントを飲んでもなかなか改善しない人もいます。

それは一人一人体質も生活環境も異なりサプリメントの効果を発揮しにくい様々な状況が存在するからです。
例えば下記のようなことです。

・有害ミネラルの蓄積
・腸内環境の悪化
・胃液の分泌が不十分で消化が不全
・過度のストレスによって副腎が疲弊している
・本人も気づいていない遅発型フードアレルギーの存在
・慢性的な炎症の存在(口腔、上咽頭、肝臓、腸など)

自分の体質や状況に合わないサプリメントを摂り続けるとサプリメントが原因で体調を崩してしまう可能性があります。

サプリメントは、自己判断をせずにできれば栄養療法に詳しい医師や薬剤師などの人に相談した方が良いかと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です