悩みや症状別サプリメント選び 2

悩みや症状に合わせてサプリメントを選ぼう

悩みや症状別にどのような栄養素・機能性成分を摂れば良いのでしょうか。
ただしサプリメントはあくまで栄養補助食品です。
あくまで栄養補給と言う観点から何を摂れば良いのかなので、治療になるわけではありまえん。

また、栄養素・機能性成分であって必ずしもサプリメントを指しているわけでもありません。
これらの栄養素を含む食品から摂ることももちろん可能です。
つまり何らかの症状に悩んでいる時に、これらの栄養素を意識して摂取してもらいたいと言うことです。

糖尿病

ナチュラルメディシンデータベースでは、αリポ酸、グアガム、インスリンの働きをサポートするクロム、サイリウム、マグネシウム、EPA、DHAなどが紹介されています。
クロムは、医療機関でインスリンを処方を受けている人は、血糖値が下がりやすくなるので医師に相談しながら摂取するようにしてください。

糖尿病では、糖尿病そのものよりも糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症などの合併症が恐ろしい病気です。
糖尿病は糖の代謝障害ですので食事では、糖質の摂り方を気を付けた食事をすることが大事です。
糖代謝に関わるビタミンB1をはじめとするビタミンB群や亜鉛、クロムを十分に摂取することです。
さらに血流を改善する為にビタミンEやイチョウ葉も役立つかと思います。

また、糖尿病では血管がもろくなるリスクがあるので血管の健康を保つ為にビタミンCも大切でしょう。

運動をするとインスリンの働きに関わらず筋肉がブドウ糖を取り込んでくれますし、インスリンの感受性が良くなります。
同じインスリンの量でも運動を定期的にしていると血糖値が低下しやすくなります。
炭水化物を食べたら筋肉を動かすようにすると良いです。

心臓病

EPA、DHAを中心ンにαリノレン酸、ナイアシン、アルギニン、カルニチン、クレアチン、コエンザイムQ10、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、葉酸、イチョウ葉なども良いかと思います。

EPA、DHAなどのオメガ3系脂肪酸は心臓病のリスクを減らしてくれます。
また、アミノ酸の代謝産物であるホモシステインが血管の老化を促進する物質として注目もされています。

ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸はこのホモシステインの処理をサポートする栄養素なので心臓や血管のケアに重要になると考えられます。

ビタミンCは、コラーゲンの合成に不可欠であり抗酸化作用によって血管の健康を守ってくれるでしょう。
ビタミンDも血管の内皮細胞の健康を維持するのに役立ちます。

脳卒中

脳卒中も血管の病気なので心臓病に良いとされる栄養素が重要です。
EPA、DHA、ビタミンC、イチョウ葉などが良いかと思います。

血管にダメージを与えるのは、ホモシステインですのでビタミンB6、ビタミンB12、葉酸は脳の健康にも役立ちます。

脂質異常症(高脂血症)

ナイアシンの大量摂取が高脂血症に効果的なことが知られていますが、大量のナイアシンを摂るとナイアシンフラッシュが起こりやすいので一般的ではありません。

余分なコレステロールは、ビタミンCの働きで胆汁として小腸に分泌されますので、十分なビタミンCの補給がおススメです。
ただし、胆汁はまた吸収されて体内に戻ってきますので再吸収を抑制してくれる食物繊維を補給しておくことが大事です。
食物繊維は、糖質や脂質の吸収を抑えて有用菌を増やして腸内環境を改善するのにも役立ちます。

コレステロールや脂肪分を控える食事に取り組んでもあまり効果はありません。
脂質やコレステロールは、ブドウ糖やタンパク質、脂質が分解される途中で作られるアセチルCoAを材料にして体内で合成されます。

アセチルCoAは、血糖値が低い時は分解されてエネルギーに変わりますが、血糖値が高い状態にあると脂質やコレステロールの合成に回されます。
コレステロールは、食事から摂取する3倍くらいの量が体内で合成されるので摂取量に気を付けるよりも、血糖値が高くなり過ぎないように糖質の摂取に気を付けた方が良いです。

ですが、極端な糖質制限は腸内環境がよくなかったり肝臓や腎臓、副腎にトラブルを抱えている人が行ってしまうと特に身体に負担がかかりますので自己判断はしないようにしましょう。

飲酒

ナイアシンを主体とするビタミンB群をしっかりと摂取すると良いでしょう。
アルコールを分解するのに大量のビタミンB群が必要です。
亜鉛もアルコールを分解する酵素のサポート役として重要です。
何も食べないでアルコールを摂ると低血糖になりやすのでおつまみを食べ名が飲む方が良いでしょう。

タバコ

タバコは身体にとって良いことは何もありませんので禁煙することが一番良いです。
タバコを1本吸うと25~50mgのビタミンCを消費してしまいます。

タバコの害をなかったことにすることはできませんが、消費するビタミンCを十分に撮摂るようにしましょう。
喫煙者がβカロテンを摂取すると肺がんのシス区が増えると言う研究もあるのでタバコを吸う人は摂取を控えた方が良いかもしれません。

睡眠障害

メラトニンが有名かもしれませんが、日本では使用が認められていません。
個人輸入で購入することができます。
有効性と安全性も高いとされています。

メラトニンは体内で作られる睡眠のホルモンですので、これがきちんと作られていないと睡眠障害が起こってしまいます。

メラトニンは、脳内の神経伝達物質であるセロトニンから作られます。
セロトニンの材料はアミノ酸の一種であるトリプトファンです。
トリプトファンが葉酸、ナイアシン、鉄、ビタミンB6、マグネシウムのサポートでセロトニンとなりメラトニンになります。

また、セロトニンは十分な光が眼に入ってくることと運動によっても作られます。
光が弱くなることでメラトニンに変わってきます。

昼に日光を浴びて活動をしてセロトニンを作っておいて夜になったら暗くするとメラトニンが生成されます。
昼間に室内で過ごしたり深夜までスマホやPCなどを見ているなど生活リズムが崩れている人は、睡眠障害になりやすいです。
寝る前は、部屋を暗くして寝る準備をすると良いでしょう。

頭痛

適度ならカフェイン、他にコエンザイムQ10、マグネシウム、ビタミンB6、EPA、DHA、ビタミンB群なども良いかと思います。

頭痛には、色々な原因が考えられるので病院で診てもらうことも大事です。
頭痛の原因によっては摂取すべき栄養素も変わってくるかと思ます。

女性の場合は、鉄分不足から来る頭痛が意外と多いようです。
また、頭痛薬の使い過ぎは反対に頭痛の原因となる場合もあるので注意も必要です。

骨粗鬆症

カルシウム、、マグネシウム、、ビタミンDが最も優先知って摂りたい栄養素です。
他にも亜鉛、魚油、銅、マンガン、イソフラボンなども良いかと思います。

骨粗鬆症は、骨量が低下して起こると言われてきましたが、量とともに質も大事だと言うことが分かっています。
骨の体積の半分はタンパク質のコラーゲンでできています。
コラーゲンがしなやかさを失ってしまうと骨が折れやすくなります。

コラーゲンをそのまま摂取しても意味があるわけではないので、コラーゲンの材料になるアミノ酸であるタンパク質をしっかりと摂ることが大事です。
コラーゲンの生成を助けるビタミンC、コラーゲンの質を維持するビタミンB6、ビタミンB12、葉酸もしっかりと摂取することも重要です。

コラーゲンのしなやかさを奪うのは、過剰な糖質による糖化ストレスと活性酸素による酸化ストレスです。
これらを避けることも骨の健康維持にとって大切になります。

健康寿命・アンチエイジング

食べ過ぎを避けて適度に運動をすると良いでしょう。
抗酸化物質であるβカロテン、ビタミンC、ビタミンE、抗酸化酵素の構成成分となる亜鉛、セレン、マンガンなどを摂取すると良いでしょう。

糖尿病の人はがんの発生率が高いことが知られていますので糖尿病にならないようにしましょう。

認知症予防

認知症のメカニズムは解明されているわけではありませんので確実に予防するのは難しいかと思いますが、脳の血流を維持する栄養素、脳細胞の円滑な活動を支える栄養素を補給すると良いでしょう。

血流を良くするイチョウ葉、ビタミンE、EPA、DHAなどが良いかと思います。
EPAやDHAはしなやかな細胞膜を構成して脳細胞が柔軟に軸索を伸ばせるようにもしてくれます。

神経伝達物質の生成を助ける鉄やマグネシウムなどのミネラル、ビタミンB6、ビタミン12、ナイアシンも役立つかと思います。

また、玄米に多く含まれるフィチン酸や細胞膜の構成物質であると同時に神経伝達物質のアセチルコリンの原料になるコロン化合物なども認知機能に良い効果を持つことが明らかになっています。

記憶力向上

脳内の神経伝達物質の原料になるアミノ酸に加えて、ビタミンB群、ビタミンC、亜鉛、マグネシウム、オメガ3系脂肪酸の摂取が良いかと思います。

疲れ

エネルギー生成に関わるビタミンB群、鉄、コエンザイムQ10、αリポ酸、などが良いでしょう。
身体の代謝を促進してストレスに対応するホルモンであるコルチゾールを作り出しているのは副腎です。
副腎が消耗すると寝起きが悪かったりやる気が起きない状況になります。
副腎をサポートしているのがビタミンCとパントテン酸です。

口腔のお悩み(歯周病、虫歯、口内炎)

口の中の悩みにも栄養素が関係しています。
私たちの口の中にある歯も歯茎もそれを支える骨も全て食事から食べた物からできていますのでしっかりと栄養を摂取するようにしましょう。

歯や骨がカルシウムを中心としたミネラルで構成されていますが、カルシウムを定着させるのはマグネシウムや亜鉛、ビタミンD、ビタミンKなどが必要です。

歯茎や歯槽骨を支えているのはコラーゲンです。
コラーゲンを作るには、タンパク質、ビタミンC、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、鉄などが必要です。

口内炎は、亜鉛、ビタミンA、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンC、ナイアシンなどの不足で起こりやすくなります。

サプリメントは、噛まずに飲み込むことで栄養素を摂取できるので口の中にお悩みのある人にとっては便利な物になると思います。

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