1つのトレーニングで期待していいのは1つの効果だけ、目的・目標を具体的に設定しよう
1つのトレーニング効果は1つしかない トレーニングをする上で大前提として理解しておくことがあります。それは、1つのトレーニングに対して生理学的な強い効果は1つです。 例えば、筋力を高めるトレーニングをした時に起る効果は筋
続きを読む1つのトレーニング効果は1つしかない トレーニングをする上で大前提として理解しておくことがあります。それは、1つのトレーニングに対して生理学的な強い効果は1つです。 例えば、筋力を高めるトレーニングをした時に起る効果は筋
続きを読む筋肉が太くなるのは様々な要因が複雑に絡み合っている 現在では、タンパク質を合成する工場であるリボソームを活性化するmTORを中心とする反応系に注目が集まっています。 ⇒筋肉が大きく肥大するのは「筋繊維再生系」と「タンパク
続きを読む筋肥大には「再生系」と「代謝系」の2つのメカニズムがある 筋力トレーニングをすると筋肉は肥大して大きくなっていきますが、果たしてどのようなメカニズムで筋肉が肥大するのでしょうか。これは今でも完全に解明されているわけではあ
続きを読む筋繊維はトレーニングをすると遅筋化する 筋繊維には、大きく分けると瞬発力に優れた速筋繊維と持久力に優れた遅筋繊維があります。これらの筋繊維の割合は個人個人で異なり遺伝的要因が強いとされていますが、トレーニングをしても筋繊
続きを読む運動をしなくても熱を発生させるタンパク質 熱に関する研究に大きな影響を与えたのがUCP(ミトコンドリア脱共役タンパク質)と言うものです。 UCPは、細胞のミトコンドリアの中に存在しています。脂肪のエネルギーを分解する反応
続きを読む物が動かないと筋肉が仕事したことにならない 実際の運動パフォーマンスでは、パワーが非常に重要になります。物を持ち上げると言う行為は、筋肉の動きとしてはアイソメトリック(等尺性筋収縮)からコンセントリック(短縮性筋収縮)に
続きを読む筋腱複合体 人間の動きや運動の中には、厳密な等尺性収縮(筋肉の長さは変わらず力を出している状態)はありません。筋肉の両端は腱に繋がっています。 この腱は紐のような構造で基本的には伸びないのですが、それでも少しだけ伸びるよ
続きを読む「力」「エネルギー」「パワー」とは? エネルギーと力と言う単語は、世間では混同されているケースが多いかと思います。例えば、背筋力計を思いきり引いている時、顔を真っ赤にしてブルブルと震えているとエネルギーを使っていると誤解
続きを読む伸筋は抗重力筋 筋肉には、筋力型の羽状筋とスピード型の平行筋があります。人間の四肢の伸筋には羽状筋が多く、屈筋には平行筋が多いです。 ⇒筋肉の構造は役割によって違う、スピードの平行筋、力の羽状筋、マクロ視点 では、なぜそ
続きを読む筋肉は役割によって個々で設計が異なる 筋肉は個々の役割によって設計が違います。筋肉の役割は運動のエンジンですが、そのエンジンにも色々なタイプがあるのです。筋繊維の並び方によってスピード型なのか、力型なのかがはっきりと分か
続きを読む筋肉(エンジン)だけでは身体(車)は動かない 筋肉の役割は運動のエンジンです。筋肉は、運動そのものを生み出す動力源になります。 また、熱源として見ると筋肉は命のある限りスイッチが完全にオフになることはありません。常にエン
続きを読む標準的なプログラムでは週2~3回だが、よく分かっていない トレーニングは一体どのくらいの頻度で行えば効果的なのでしょうか。 標準的なトレーニンググプログラムでは、最適な頻度は週2~3回となっていますが、これに対して「毎日
続きを読むサプリメントに定義はない サプリメントは、私たちの生活にとても身近な存在になっています。一度は飲んだことがある人も多いことでしょう。 みなさんは、なぜそのサプリメントを選んだのでしょうか。そもそもサプリメントとは一体何な
続きを読むデッドリフトは身体の大きな筋肉を鍛えられる 数多くのトレーニングの中でも全身を鍛えられるトレーニング種目としてデッドリフトがあります。ビッグ3と言われる基本種目でもあり、好んで行う人も多いのではないでしょうか。 ビッグ3
続きを読む脂肪、油、脂の違いとは? 脂質は長い間、健康に良くないとされて悪の栄養素として扱われていました。ですが、近年になって脂質の重要性が見直されてきました。現在では、良質な脂質は摂った方が健康に良いと言う風潮にまでなっています
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